桜がほとんど咲き終わり、新潟市は春真っ盛りです。前回の更新からすっかり間が空いておりましたが、昨年10月の「夜空の幻燈会」の後も11/12月の会、1月の会、2/3月の会と天良文庫は続いておりました。その際のレポートはおいおい。
まずは4/26(日)開催の次回の内容をお知らせします。新年度が始まり、新たな環境や状況に身を置かれる皆さんも多いのではないかなと思います。春は楽しみな反面、戸惑いや悩みを抱えることも多々ありますよね。私自身もまさにそうです!11月末にこれまでの職場を退職。一息つく間もなく職業訓練の学校(Webクリエーター科)へ身を置きました!それから4ヶ月、これまでにないくらい集中してWeb関係のデザインや制作の基本を学び、企業実習を経て、数日で修了を迎えるというところです。修了後の生活を想うとやりたいこと・やるべきことでいっぱいで、本当に楽しみですし、ここまで無事頑張れたことにホッとしています。が、一方で不安なことも。この揺らいだ気持ちも込みで今しか味わえない春を1日1日大切に過ごしていきたいと思います。
では、前置きが長くなりましたが、次回の内容です。

詩のじかんは、『ともだち』を取り上げます。谷川俊太郎さんと和田誠さんコンビの絵本は複数の出版社からたくさん世に出ています↓『あな』『しりとり』『これはのみのぴこ』『がいこつ』など。知っている絵本はありますか?

本当にどれも名作でまさに黄金コンビ。お二人とも(和田さん2019年、谷川さん2024年に旅立たれました)もう天国にいらっしゃいますが、出会ってくれて残してくれて本当にありがとう!!と思います。大切に読み継いでいきたい作品たちです。そんなお二人が2002年に生み出した『ともだち』は、私たちの周りにいる「友達」という存在の優しさやありがたさ、そしてまだ見ぬ、遠くに居る存在を感じさせてくれる素敵な作品だなと思います。全て読むと長いので一部抜粋して読むつもりです。もし当日、他の部分も気になった文庫メンバーがいたら貸し出しますので、ぜひご自宅で一緒に楽しんでもらえたらいいなと思います。
詩を読む前に、絵本にちなんで「世界中のこどもたちが」という歌を歌おうと思っています。ピアノ弾くの久しぶりだ!指が動くかな!?(笑)先日小2になった息子も学童クラブでさっそく新しい友達ができた!と話してくれました。文庫活動を始めて3年。どんどん文庫メンバーを増やしていきたいなと考えているところですので、よかったら現メンバーの皆さんもぜひお友達に声をかけてみてくださいね!
さて、4月の絵本に選んだのは、『ちいさいタネ』『うさぎのくれたバレエシューズ』『はなのすきなうし』です。春爛漫、花がいっぱい咲き誇る季節に似合いそうな3冊です。特に、「岩波の子どもの本」シリーズの『はなのすきなうし』(1954年刊)は、娘がまだ保育園児の頃、私が本屋さんでジャケ買いをした絵本で個人的に思い入れがあります。ただ、当時は買って満足し娘に読んであげていなかった記憶が。10年越しに実現します!
調べたらこのシリーズ、2023年で創刊70年(「岩波の子どもの本」特設サイト)だったそう!!すごいなぁ。少し小さめの本で、割合薄いものが多くて買いやすいんですよね。子どもとそれを読んでくれる人との密着した距離感だからこそ楽しめる絵本な気がします。今も続々と新刊が出ていて気になる本ばかり。(あっ、『そらのさんぽ』(石津ちひろ 詩 荒井良二 絵)購入し忘れていた!)本屋さんで見かけたらぜひとも手に取ってお気に入りを見つけてもらいたいシリーズです。贈り物にもおすすめです。
その他エリック・カールさんの『ちいさいタネ』は、小さなタネに焦点をあて、季節とともに成長していく姿を追いかけていく絵本で、彼の真骨頂・コラージュの技法で美しく、力強く描かれています。『うさぎのくれたバレエシューズ』は春に主人公の女の子に起こった不思議な物語。安房(あわ)直子さん作、南塚直子さん絵というW直子さんコンビの絵本で、我が家の本はリサイクル図書でずいぶん昔にいただいたもの。画面いっぱいに優しいファンタジーの世界が広がります。子ども達の反応が今から楽しみです。
そして今回の山場は、レザークラフトの「パスケース」作り。材料は、廃棄されるはずだった皮革を使用します。友達のママさんが「pelican(ペリカン:リンクはinstagram)」という名でレザー作品製作・加工をしていらっしゃることを知り、「これはぜひお願いしよう!」と思いつき今回忙しい製作の合間を縫って材料の準備と加工をお願いしました。某有名ブランドの廃棄レザーとのことで品質は上質なもの。2枚のパーツを各々穴を開けてあるので、子ども達とひも通しをやってパスケースに仕上げていきます。ひもは以前ミサンガ作りの時に使ったスリムコードを使用。カラーも追加して、色とりどりありますよ。同じ革製のネームタグとともに木製ビーズと革紐で肩掛け紐をつければ、素敵なパスケースが完成!ちょうど(花の好きな)牛さんの登場する絵本を読んだ後ですので、レザーという素材のことを知ってもらい、実際に触れ、牛からいただいた命のこと、使えば使うほど物に味わいや愛着が生まれる経験を子ども達にしてもらえたらと思い企画しました。小さいお子さんもママさんか我が家の文庫のお姉さんと一緒に作れますので(紐通しは手伝いが必要ですが、ネームタグの色塗りは一緒に楽しめます!)、ぜひご検討下さいね。
(以下、パスケースの完成イメージ)

そうそう、大事なことをもう一つ。文庫開催の後、今年は5/10に「母の日」があります。そこで、お母さんへ日頃の感謝を込めてちょっとした贈り物を作ろうと思います。何を作るかはまだ秘密!子ども達一人一人が想いを込めて手作りしたものをプレゼントする予定ですので、こちらもどうぞお楽しみに♡
それでは新生活の折、無理をして体調を崩さないようにお互い気をつけつつ、4/26元気に天良文庫でお会いしましょう!!

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